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2009年11月

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手づくり葡萄酒

オットがゴルフだということもあって、朝の5時半からテレビがついていた今朝の話。
ごひいき番組の「渡辺篤史のたて物探訪」は他の曜日に移っちゃったので、あんまりガヤガヤしていないNHKBSあたりを見てみるか…とテキトウに見てたら、これがなかなか。

「こんなステキなにっぽんが」

昭和の時代に撮影された1枚の写真を手に、多彩な旅人が日本各地を訪ね、今も残る「日本の原風景」を再発見してゆく紀行ドキュメンタリーです。
心癒やされる「懐かしいニッポン」が、そこにあります。

聞いたことはあっても見たことはなかったんですけど。なんともじんわりする番組でした。

で、手づくり葡萄酒。
葡萄酒をつくる葡萄農家のひとたちの話でした。

葡萄の産地として知られる、山梨県甲州市勝沼。
…甲州市ってピンとこないなーと思って調べてみたら、2005年に市町村合併でできた市なんですね。ああやっぱり。
市町村合併でできた町ってやたら読みやすい名前になっちゃったりして、昔からの土地の名前がなくなってしまって味も素っ気もないなあ、といつも思うのですよ。甲州市はそんな感じはしないですけどね。
「選挙の候補者か!」と突っ込みたくなります。まあ、名前のことだけでその是非は問えませんが。

あ、話題がそれました。葡萄酒、葡萄酒。

農家のおじいちゃんたちが、キズもので出荷できなくなった葡萄を持ち寄り集落の醸造所に集まって晩酌用の葡萄酒をつくるんですけど、実に楽しそうに、しかし真剣につくっています。
80を超えたおじいちゃんたち、顔もつやつやでいきいきしています。

まずは持ち寄った葡萄の品評会から。
「これは甘いわ」「これはダメだわ」
糖度計(!)も出てきて「これはすごいわー」。
そして破砕機にかけて葡萄をつぶし、つぶした葡萄に1トンもの重さをかけて果汁をしぼり、葡萄酒を仕込みます。
その果汁を味わい、そして比重を計りさらに正確な糖度を割り出し、しっかり管理していきます。
発酵がすすむと、パンが焼けるようないいニオイがするんだそうです。酵母の香りということでしょか。

管理をする役目はおじいちゃんの40代の息子さんの担当です。
おじいちゃん(お父さん、ですが)が体調を少し崩したときに、会社を辞めて葡萄農家を継ぐ決意をしたのだそうです。
「葡萄農家は1軒だけでやるものではなく、みんなでやっていくものなんですよ。なので簡単にウチだけ辞めます、という訳にはいかないんです」と(いうようなことを)おっしゃっていました。

ところで、果汁は6割程度しかしぼりません。もったいないようですが、おじいちゃんが言うことには

「旨い酒が飲みたいからねぇ」

そして仕込み終わったら、みんなでにぎやかに葡萄酒を飲む。
単なる醸造所、ではないのです。立派なコミュニティの場なのです。

すばらしい!

おいしいもの(酒)のために手間ひまかける。いちばんいい加減で素材を使う。
お互い持ち寄った物をしっかり確かめる。真剣につくって、楽しく味わう。

612クラブもこうありたいなぁー!
そしてそして、糖度計の虜になっちゃったりして(単純)。
いやいや、慎重に考えますよ。というか、考えましょう!

明日23日の朝7:00から、BShiでもう一度放送されます。
早起きさん、よかったら見てみてください。

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